震災調査は4月下旬から5月中旬にかけて3班編成で実施し、各班ごとに調査結果報告をまとめました。さらに、今回の活動をホームページ等で公開し、広く皆さんに知っていただくために、各班の調査結果報告をもとに、概要を簡潔にわかりやすくとりまとめた「震災調査報告(ダイジェスト版)」を作成しました。社内報告会では、報告書及びダイジェスト版の内容について報告が行われました。
続いて、今回の震災調査の総括として反省会を実施しました。反省会では「自然の力の大きさ」「人間の無力さ」といった自然観に関わる大きなテーマから、「施設設計の際の『想定』の問題」「防災上のハード対策とソフト対策」「情報公開の伝達のあり方」といった業務に結びつく問題、さらに「災害時の社内の対応マニュアルが必要」といった具体的な意見まで、幅広い意見が発表されました。発表された意見は、その場でKJ法を用いて整理し、参加者全員で共有しました。
今回の震災調査を通して、参加者全員が様々なことを感じ、多くのことを学びました。感じたこと、学んだことを心に刻み、今後の各自の取り組みに活かしていくことを確認し、今回の震災調査の締めくくりとしました。
「震災調査報告(ダイジェスト版)」を下記に公開します。
報告会および反省会の状況 |
報告会および反省会の状況 |
KJ法による各自意見のまとめ |
震災についての意見交換 (震災調査の総括) |