2014年11月14日金曜日

「河口浅間まちづくりの会」が美しい県土づくり大賞を受賞しました!

 平成21年度から5年間にわたり、当社がまちづくり活動のコンサルテーションをさせていただいた「河口浅間まちづくりの会」が、山梨県美しい県土づくり大賞を受賞しました。
 会の設立当初から、地域の景観まちづくりについて一緒に考え、悩み、また時には活動を共にしてきた皆さんが、山梨県からも評価されたことに、コンサルタントとしても大変大きな喜びを感じました。
 平成261110日に開催された「第4回美しい県土づくり推進大会」の場で授賞式があり、県知事から「河口浅間まちづくりの会」に賞状が授与されました。その後、会長により活動報告のプレゼンテーションが行われました。
 当日は、雲ひとつない秋晴れに恵まれましたが、その日の空と同様に、会の皆さんの晴れやかな顔が印象的でした。
    

八代ふるさと公園 竣工式

 平成26年3月13日、当社で計画・設計をした八代ふるさと公園が完成し、竣工式が行われました。
 八代ふるさと公園の計画・設計は、“古墳等の文化財を保全しつつ、既往の桜と眺望を生かし、通年利用に資する独創的な遊具をつくる“という設計テーマに取り組んだプロジェクトでした。その設計成果が評価され、当社も表彰の栄誉を受けました。
 式典の後は、地元の小学生と一緒に記念の花植えを行い、皆で公園の完成を祝いました。


  


 建設コスト・維持管理コストをともに抑えながらも、通年利用できる遊具として、幅のひろい大きな滑り台を設計しました。自然地形をそのまま生かした大きな滑り台は、今では公園の人気施設となっており、子供たちの歓声が絶えません。


  


 ちなみに、平成26年6月23日の山梨日日新聞の「山日文芸 月間詩壇」に、こんな詩が掲載されていました。
 詩を読み終えて、当社で設計した「場」や「空間」が地域の暮らしに生かされていることが瑞々しく実感でき、スタッフ一同、このプロジェクトに携われたことの喜びを噛みしめるとともに、仕事の責任感、使命感をあらためて心に刻みました。




初狩憩いの公園サッカー場 完成記念式典

  平成251026日、当社で設計をした初狩憩いの公園サッカー場が完成し、完成記念式典が行われました。
 当日は、あいにくの雨天のため、式典とテープカットは屋内での開催となりましたが、当社も設計会社として表彰され、テープカットに参列させていただきました。
 様々な厳しい 条件の中での設計であったため、細やかな工夫の積み重ねが結実した現場を見て、感慨を新たにするとともに、関係者の皆さんと喜びを分かち合いました。
 式典の後は、ヴァンフォーレ甲府の指導者のもとで少年サッカー教室が行われ、子供たちの歓声が、周囲の山にこだましていました。

  


2014年11月6日木曜日

都留市・佐伯橋における橋梁現地見学会


  平成261024日に、山梨県道路メンテナンス会議が主催する「都留市・佐伯橋における橋梁現地見学会」が開催されました。当日は、国土交通省甲府河川国道事務所副所長や都留市長をはじめ、山梨県道路メンテナンス会議のメンバー、さらに谷村工業高校生など、総勢90人の参加となりました。
 佐伯橋は、当社が点検、補修・補強の設計を行った橋梁であるため、見学会では、老朽化の現状や佐伯橋の概要、補修方法の説明を担当しました。また、模擬点検では、参加者に桁下の足場に降りてもらい点検ハンマーやクラックスケールを実際に使って点検作業を体験してもらいました。実際に点検作業を経験することで、主な損傷や点検の方法を知り、その難しさについて実感していただけたと思います。
 また、今回の見学会では、管理者だけでなく、高校生にも老朽化の問題を知ってもらい身近な問題として考えてもらう良い機会になったと思います。

点検結果と補修方法について説明

老朽化問題と佐伯橋の概要
について説明
 





   
鋼部材の腐食について説明
床版の損傷状況と点検方法の解説
 当日の「都留市・佐伯橋における橋梁現地見学会」の様子は、翌日の山梨日日新聞においても報じられました。

山梨日日新聞 2014年10月25日(土)